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診療内容

東京腰痛クリニックでは、健康保険を使用した保険診療の他に、自費診療で脊椎ドック(脊椎精密検査)と手術を行っています。また、特別外来としてK点診療外来とスポーツ外来を実施しています。当院での手術後の患者さんを対象に、あいちせぼね病院の理学療法士による体の動かし方の指導も月に1回行っています。

ご相談いただける病気

保険診療

保険診療では、診察を行い、医師の判断のもとに必要な検査や処置、お薬の処方やブロック注射などを実施しています。レントゲンは施設内で撮影しています。必要があれば、CT検査やMRI検査も提携している別の施設で行います。ご通院いただきながら診察や検査や処置などをしていきます。

院外処方箋について

当クリニックでは基本、お薬の処方は院外処方箋を保険調剤薬局に提出してお受け取りいただいております。

■一般名処方と後発医薬品の安定供給を踏まえた対応について
感染症流行などの要因を受け、全国的に医薬品の流通が不安定な状況となっています。そのため保険医療機関である当院では処方する医薬品が当院や薬局等で準備できない事態となった場合、医学的に問題のない範囲で医薬品の変更を行うことがあります。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

院外処方箋FAX送信サービス

当クリニックでは、新型コロナ感染拡大にともない、患者様の調剤薬局での待ち時間短縮のため、患者さんご指定の調剤薬局へ処方箋をFAX送信するサービス(無料)を行っております。ご希望の際は、受付まで「処方箋のFAX利用」とお声掛けください。
なお、ご利用の際には、調剤薬局のFAX番号もお知らせください。

持参画像についてのお願い

東京腰痛クリニックでは、フィルムの画像ではなくデータ画像の持参をお願いしています。画像をご持参いただく際は、CD又は、DVDのどちらかのデータでご持参ください。

脊椎ドック

脊椎ドックでは、画像検査(MRI・CT・単純レントゲン)と診察、結果の説明までを半日で行っています。これは、神経学的検査や画像検査をもとに、より正確な病状を診断することで最適な治療を行うことを目的としています。また、遠方の患者様や何度も病院にかかる時間が取れない忙しい患者様でも、来院の負担を少なくすることが可能です。詳しくは『脊椎ドック』をご参照ください。

セカンドオピニオン外来

セカンドオピニオン外来では、ご持参いただくMRI画像をもとに院長による診察を行っております。
院長の三浦は、脊椎外科専門医として、日本整形外科学会 脊椎内視鏡下手術・技術認定医、脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会 指導医の資格を有し、今まで多くの患者様の診察と治療に当たって参りました。これまでどの病院にかかっても良く分からなかった病状の原因を突き止め、適切な治療方針を導き出します。

院長によるセカンドオピニオンをご希望の方は、まずはお電話にてご予約をお取りください。また、ご持参いただくMRI画像は、1年以内に撮影された画像のCD(DVD)でお願い申し上げます。

手術

手術では、脊椎ドックを受けていただき、正確な病状を診断したうえで、経皮的内視鏡を使った椎間板ヘルニアの手術や一部の脊柱管狭窄症手術、圧迫骨折に対してセメントを使った椎体形成術など、自費による「日帰り手術」を行っています。また、身体の負担を一番に考慮したうえで、短期入院が必要な手術と診断された場合は、愛知本院にて手術を行います。現在、日本の医療保険制度では、自由診療と保険診療の併用、いわゆる「混合診療」は禁止されています。そのため、保険診療で診療を始めた場合でも、自費の手術を実施する際には、初診時からすべての診療内容を自費に精算しています。

脊椎手術一覧表(東京腰痛クリニック)

当クリニックの手術は、お体への負担をできるかぎり少なくして、安全に且つ早期に仕事や日常生活にお戻りになれるよう、最小で高性能な器具・設備と高度なテクニックを用いますので、健康保険適用外で自由診療となりますことを、何卒、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

※外国人の方は表下の説明もご参照ください。(Please refer to the explanation below the table.)

手術法 対象疾患 入院・切開・麻酔 手術費用(税別)
椎間板ヘルニア
PLDD
経皮的レーザー
椎間板ヘルニア
減圧術
軽度~中度の腰椎椎間板ヘルニア 入院:日帰り
切開:2mm
麻酔:局所麻酔
450,000円
(税込495,000円)
2ヶ所以上の手術では、1ヶ所当たり120,000円(税込132,000円)追加
PERA
経皮的内視鏡下
ラジオ波
椎間板ヘルニア
凝縮術
軽度~中度の腰椎椎間板ヘルニア 入院:日帰り
切開:2mm
麻酔:局所麻酔
600,000円
(税込660,000円)
2ヶ所以上の手術では、1ヶ所当たり150,000円(税込165,000円)追加
PELD
経皮的内視鏡下
椎間板ヘルニア
摘出術
中度~重度の腰椎椎間板ヘルニア 入院:日帰り(但し、病状により入院が必要な場合もあり→愛知本院にて実施)
切開:6mm (鉛筆径大)
麻酔:局所麻酔
1,400,000円
(税込1,540,000円)
2ヶ所以上の手術では、
2ヶ所目 700,000円
(税込770,000円)
3ヵ所目 500,000円
(税込550,000円)
変形性脊椎症
Rhizotomy
疼痛過敏神経ラジオ波凝縮術
変形性脊椎症
椎間関節性腰痛
入院:日帰り
切開:2mmの傷が1~4カ所
麻酔:局所麻酔
650,000円
(税込715,000円)
骨折
Vesselplasty
経皮的椎体増幅形成術
脊椎圧迫骨折 入院:日帰り(但し、病状により入院が必要な場合もあり→愛知本院にて実施)
切開:2mm
麻酔:局所麻酔
一椎体700,000円
(税込770,000円)
2ヶ所以上の手術では、
二椎体目 500,000円
(税込550,000円)
三椎体目 300,000円
(税込330,000円)
脊柱管狭窄症
PEL
経皮的内視鏡下
脊柱管拡大術
脊柱管狭窄症 入院:日帰り(但し、病状により入院が必要な場合もあり→愛知本院にて実施)
切開:鉛筆大8mm
麻酔:硬麻or全麻
1,400,000円
(税込1,540,000円)
2カ所目700,000円
(税込770,000円)
3カ所目500,000円
(税込550,000円)
椎間孔狭窄症・外側ヘルニア
PELF
経皮的内視鏡下
椎間孔拡大術
椎間孔狭窄症
外側ヘルニア
入院:日帰り(但し、病状により入院が必要な場合もあり→愛知本院にて実施
切開:6mm(鉛筆大)
麻酔:局所
1カ所目1,400,000円
(税込1,540,000円)
2カ所目700,000円
(税込770,000円)
3カ所目500,000円
(税込550,000円)

※外国から渡航されてきた患者様には、言語が異なる中で患者様のご同意と安全性を確保する必要から、診察、説明、処置、手術などの各行為において時間を要します。このため、別途の特別対応費用が掛かることを、何卒、ご了承ください。
(For patients who have traveled from abroad, it takes time for examination, explanation, treatment, surgery, etc., because it is necessary to ensure the patient's consent and safety in a different language.For this reason, please understand that a separate special handling fee will be charged.)

特別外来:K点診療

特別外来のK点診療では、筋肉が硬くなることからくる痛みを、日常生活のなかで行えるストレッチによって改善させる自己療法を専門としています。

国分正一先生(東北大学名誉教授)は、原因不明といわれてきた身体の頑固な痛みの大部分が筋肉の過度の緊張から生じるという筋硬症研究の第一人者です。新たに開発したストレッチや指圧を行う毎に痛みを出していた筋肉が柔らかくなり、痛みの軽減を体感することが出来ます。

特別外来:スポーツ外来

スポーツ外来では、スポーツによる障害を対象とした脊椎専門医の診療を行っています。

西良浩一先生(徳島大学整形外科教授)は、数々のプロアスリートの治療に携わってきたスポーツドクターの名医です。診断や治療はもちろんですが、日常生活のみならず、スポーツへの早期復帰を目指し、そのスポーツ特性に合わせた予防のトレーニングや正しい身体の使い方の指導にも重点を置いています。

手術後の「体の動かし方指導」

東京腰痛クリニックとあいちせぼね病院で手術を行った患者様を対象に、毎月1回木曜日に理学療法士による「体の動かし方指導」を行っています。

背骨疾患の予防や運動機能の回復を目指し、さまざまなストレッチやトレーニングを展開しています。

会計とお支払いについて

当クリニックでのお支払いについては保険診療・自由診療のどちらでも現金、VISA、master、JCB、AMEX、Diners等のクレジットカード、Quickpay、全国交通系ICカードがご利用いただけます。詳しくは下記図をご確認ください。
※但し手術代金に限っては事前のお振込みとなっております。

ご利用いただけるクレジットカード
ご利用いただけるクレジットカード
ご利用いただける電子マネー決済
ご利用いただける電子マネー決済

医療費控除について

当クリニックにてお支払いになった手術料などの医療費は、所得税・住民税の「医療費控除」(所得控除)の対象です。
税金の還付または減額の金額イメージは、概ね以下の計算のとおりです。

還付(減額)される税金の金額=(手術料154万円+検査料9万円-10万円) × 課税所得に対する税率

※1 上記の式は、仮に手術料を154万円、検査料を9万円(脊椎ドック6万円+術前検査3万円)とした場合の例です。
※2 「課税所得に対する税率」はご年収等により異なります。
※3 価格は税込です。

ご参考

  • 給与所得者の方も、医療費控除は確定申告にて行われます。
  • 確定申告される方と生計を同じにされている配偶者または親族の医療費も医療費控除の対象です。
  • 医療費の年間合計額の10万円を超える部分が、医療費控除の対象です。
  • 控除額の上限は、他の医療費も含めて200万円までです。
  • 健康保険や民間保険などからの補填があった場合には控除額から差し引かれます。

医療費を支払ったとき(医療費控除)
給与所得者で医療費控除を受けられる方へ

東京腰痛クリニック

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受付時間 火~土曜 9:00~12:00/14:00~17:00

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